2024年5月22日、マニラ首都圏マカティ市で、2024年フィリピン日本商工会議所の会員総会が開かれました。昨年度に引き続きハイブリッド形式で行われた同会には、来賓や会員企業合わせて320名が参加され、盛会となりました。

弊会からは湯川副会頭が出席し、中尾会頭のメッセージを代読されました。

中尾会頭は、メッセージの中で次のように述べられました。 「近年ミンダナオは治安が回復しており、企業進出や投資の障壁が下がっています。又、ダバオ地域ではインフラ整備が進んでおり、今後の経済成長を支える基盤も着実に築きあげられていることから、今後、日系企業も増えてくると確信しています。」

また、ミンダナオの「渡航規制レベルの緩和」について触れ、「海外安全情報における渡航規制レベルの緩和が成されれば大きな転機になります。ミンダナオ商工会議所は他の外国人商工会議所、ミンダナオ開発庁と連携し、各国が当地の正しい調査情報を基に渡航規制の決定を行うよう、定期的な記者会見、情報部に対するミンダナオ・ツアーを実施しております。」と弊会の取り組みについてご紹介されました。