2024年８月15日、ダバオ市のパークインホテルにて世界銀行グループとミンダナオ開発庁主催による、フィリピン向け世界銀行グループ国別パートナーシップフレームワークに関するマルチステークホルダー協議会議が開催されました。

弊会からは、ブルサー推薦理事が出席しました。

国別パートナーシップフレームワークは、世界銀行グループの介入により達成が期待されるその国の開発目標と、それに付随する世界銀行グループの介入プログラムを示すものです。国別パートナーシップフレームワークの目標は、世界銀行グループの比較優位性を反映し、極度の貧困に終止符を打ち、共栄を拡大するという目標と一致するその国の開発目標をもとに設定されます。

会議では、まず初めに作成されたフレームワークが提示され、出席者が簡単なフィードバックを行い、質疑応答を経て、深い協議が行われました。ミンダナオビジネス評議会のヴィック・ラオ会長、ジャネット・ロボス事務局長も出席され、有意義な話し合いとなりました。